○見積無料です

お客様から電話をいただきました。


「ネズミがいるたいなのでみてもらいたいんですけど」

「見てもらうだけで、お金がかかりますか?」


「見に行くだけでは、お金はいただきません」

「ねずみが出入りしているのを確認して対策が必要になった場合に、その作業の見積を出させていただいて、お客様が了解してから作業します」


このように、見積は無料ですので、皆様お気軽にご連絡いただければと思います。
さとうホームサービス 0120-310-283

どこの便利屋さんも同じだと思いますが、一応こういった確認をしたほうが無難ですね。



○ネズミの侵入状況確認


ネズミの痕跡は2個所で2種類でした。

1箇所目は台所で、糞が数個、かじられたジャガイモが一つ

2個所目は押入れに糞が数個


押入れの糞は片付けたあとで確認できませんでしたが、台所はあえて残しておいたということで、4個ほど確認しました。

ジャガイモは2割程度かじられていました。
犯人がねずみだとすると、結構な量を食べています。


しかし、糞は10個程度が散乱している程度で、足跡やオシッコのニオイなどを確認できなかった為、それほど頻繁には出入りしていないようでした。



○ネズミの侵入場所確認


ネズミが出入りした穴や隙間がないか、台所と押入れを確認しました。

いずれも、ねずみが通るような場所はありませんでした。

おかしい。


「トイレの下の隙間はどうですか?」

ということで、覗き込みました。

「???」

トイレのドアの下は、高さ3センチ幅30センチほどの隙間があって、そこは開いている状態になっていて、基礎が見えていました。

隙間のそばには土台があり、土台を足がかりにすれば、入ってこれそうです。

ネズミは、床下に入ることができれば、その隙間から入れると判断しました。

その隙間を角材で塞ぐことにしました。



「玄関はどうでしょうか?」

あがりかまちは下の部分がタイルなので、大丈夫と思いました。

念のために下から覗き込みました。

「???」

何と、猫でも出入り出来るような空間幅(160センチで奥行きが35センチ)がありました。

懐中電灯の光をあてると、奥に柱や基礎が見えました。


理由があって開けているのだろうか?

閉めたらまずいのか?

ここが開いているのを見た記憶がないが、そういうものなのか?

混乱していると、家のご主人が「他に開いているところ(通風孔)がいっぱいあるから閉めちゃって」とおっしゃったので、ベニヤ板で塞ぐことにしました。


「外の通風孔も念のために確認します」と言って、玄関横の通風孔を見ると侵入避けの部材に穴が開いていました。

ネズミが楽々通れる穴です。

何故開いてしまったのか?

「何かぶつけたのでしょう」と勝手な想像で答えてしまいました。


「とにかく、一周見てきます」と言って見てくると、何と8箇所中4箇所に穴が開いていました。

どういうことでしょう?

可能性としては、基礎を打つ時に一緒に埋め込んだ際に何かが起きたか、お客さんが中古で購入する前のリフォームでぶつけてしまった事が考えられます。



○施工内容

1 トイレしたの空間を角材で塞ぐ

2 玄関のあがりかまちの床下空間を、下からベニヤ板で塞ぐ

3 通風孔4箇所を金網で塞ぐ



以上の処置でネズミの侵入は防げると判断して、しばらく様子をみることにしました。